ボーダーライン

   

 

 私は 正常なのか

   異常なのか。

 

    それは 何が決めているのか、

    誰が判断するのか。

 

    その境界とは 

     どこに存在するのか、

    

 

 「17歳のカルテ」 を観た。

 前に学生時に少し

 目にしたことはあったけど。

 

  今はじっくりと見れた、

  暇だから 

 ひきこもりにはしみじみ来る。

 

   世界はメチャクチャで 

   全てが嘘だらけ。

    外もここも 狂ってる。

    でもかまわない

    そこでいきる ここよりは

 

  そんなような

 セリフがあるのだけどね終盤に。

  そんなような

 

 

 

   

   正常か 異常か 

  生きていくのに 

 どうしてそんな判断が必要なのだろう

   正確には 

 私自身が必要としているのだけれども。

   外で 馴染めないと異常ですか

   外は 正常者の集まりですか。

   自分は 境界のどちらに

   行こうとしているのか

 

 メチャクチャな嘘だらけの世界で。

 原作では 主人公以外も何人か

 外で 暮らして人として生活を 

  大人になるらしい、

 

  ハッピーエンドはいい

 希望が持てますね、

  たまには 

 映画もいい感情を蘇らせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  家族を

 周囲のひとをみて 

 関わっていると。

 あなたは 同じ人ですか? 

と疑いたくなるようなことがいっぱいある。

   長い年月を経ての場合も。

   そうでない時も 

   昨日と今日と 今とさっきと

 

 


  恒常性

 

 太宰の本のあとがき欄で 

 初めてお目にかかった、

 恒常性 きっとこれなんだろうなあ 

 と思う。

  年月を経ての、外見の変化 

  好みの変化

   生きる環境の変化 とか。

 

 人は すぐ怠けたり 

 欲に私欲に目をくらます

 変化はつきものです。

 でも 時折 恒常性によって

 元に戻ろうと 

行いを振り返り改めたり 良くしたり。

  じぶんの軸に帰ろうとする。

 そんな モノが つねに 

   変化とともに

  付いてわまって くるね

 

  皆  

  

   

 

  変わっても これが揺らめいているのが

   たまに 

  いいなあ。

 

 

 人間の おかしいところは

 たくさんあるけど これが本質だ

 

   いつだって ゆらゆらしているの

   行ったり来たり。

   ラインを踏み越えて