家族というリスク

　これまた　読むことだけに集中して、

　　やっとこ　手に取り始めた

　　私が病んでいたころに購入した本。

　　千鶴子さんの本と一緒に

　　読もうとしたまま　

　　　読まずにいた　途中放棄した本。

　　　「家族というリスク」

　　　実にこれまた　面白く、　

　　　鋭く本質をつく内容で。

　　　　ものすごく自分に当てはまる

　　　パラサイトシングルなる　ワードに

　　　　　何度も　苛まれます。

　　苛まれるのは当然で　

　でも事実を受け入れるのは

　悪夢に魘される気分でございます。ハイ

　　　その鋭い指摘は　

　知るたび深く自身の身のふるまいを

　　　　考えさせられますが、

　　　それと同時に

　　　社会の不良債権である　

　　　パラサイトな自分は。

　　　　悪くも　

　　社会に参加しているのだ、　と

　　　　思えてしまう　これこそ愚の骨頂！

　　　どこに　希望を見出しているのだと　

　　　指さされ当然、

　　　　思えて明るくなってしまう

　　　自分は醜い　とも思うけど。

　　　今まで　社会のゴミで

　　　価値がなく、居ても居なくても

　　　同じように　思えていたし

　　　　形は存在していても、　

　　実は無いのとおなじ。

　　　そんな立ち位置だと　

　思わずには居られなかったので。

　　　社会に　参加している一員なのだと

　　　知れると　なんだか

　　　フフッと　笑いたくもなる気持ちも

　　　湧いてきました。

　　筆者が言うに　不良債権ですが、、

　厳しい現実　を記しながら、

　私たちが　いま家族に求めているものが

　変化してきている事

　当時購入したとき　

　そう感じ手に取り。いま読み

　物質的に豊かになったからこそ、

　そして　私生活外の環境が

　　厳しくなってきた　

　　在る物すべてにかかるコストが

　　　高くなった今、

　　家族的な絆が　

他でも見いだせてしまう今、

　　　家族の今までの本質が

　　薄れてきているとのこと。

　　　まあ、　私の家族がもともと　

　　　少し変で　希薄だから

　　　共感してしまうのも　ありますが。W

　　　でも　私みたく

　　　上手く生きれない　

　窒息間際な人たちにとって

　　　　安心できる変わらない絆　

　　　　がどこにも

　　　社会で作れずに　彷徨う弱者が　

　　救済されずなまま　になると。

　　こんなような話の論点を　目にして、

　　やはり

　　私のような窒息間際な人間は。

　　生きれないから

　　生きるために　必要なのは　

　　自分の中の平穏な精神

　　　自分というものは無く、　

　　でも見失わない

　　　そこに豊かさがあると　

　　　思える思考力、

　　　そして　そこから生まれる身体の　

　　　脳みその力が

　　　他に活かせることが

　　できるようになること、

　　　　が　大切になると　思う。

　　　とくにこんな　不良債権ごみは

　　　絆　は得にくいので、

　コミュニケーションに難があるらしくね。

　　べつにスピリチュアルな　とか

　　　確かに　それも含んでいたり、

　　　似通っていたり。

　　　共通事項はあるから、　

　　　同じではあるけど、

　　　けっして　それ　である必要はなく。

　　　社会の　変わる変わるな概念に　

　　　　揺さぶられる事のない

　　　信念なる　意識や。

　　　でも　まわりと　

　同じモノもあるよね　といった楽しみを

　　　忘れないでいられる　

　そんな立ち位置で居られたら

　　　　理想な　いや

　　　窒息しそうな苦しみからは　

　　　　逃れられるかもしれない、

　　　という術かなと。

　　これが出来ていないのは　自分だけで。

　　皆　行っているのかも

　　しれませんが、

　　がんばります。

　　「努力が　報われると

　　　感じる時に希望が生じ、　

　　　努力が空しいと感じるときに

　　　絶望が生まれる」　　　　　　

　　社会心理学者のランドル・ネッセ

　　　夢＝希望である　わけでないこと

　　　分別あるあきらめ　

　そのさきに生まれるモノもある　　と。

　　　努力が評価され　てこそ見える希望　

　　　豊かさ　はそこにあるはず、

　　　　　　　　目指すモノ　見えるといい