覚えていたい。

 

これから新たな 壁というか

今まで逃げてきた壁と 向き合う時間が

長くなる 今。

 

 

 色んな所で 区切りをつけなければ

 いけなくて、

 区切られたそれとは しばしの別れで。

 もしかしたら もう会う事もなく

 又は 前とは違うものとなって 

 再開するとか、

 

 兎に角もう

 今までのそれとは お別れなので、

 これから そんなことがどんどん

 増えて 把握などとてもできなくて。

 使い捨てのように 流れていって

 流れに身をゆだねないと 

 生きていけない 存在になる。

 

 それでいいし そうでなくてはいけない

 けど  私は嫌だな、

 

 出来るだけ 出来る範囲で

 一人ひとり 一つひとつ

 繋ぎ合わせて 留めておきたい。

 

 私の中には 残しておきたい。

 

 

 形は変わってしまうけれど

 変化に疲れ、

 壁の大きさに打ちのめされて

 空っぽになりそうな 時に

 自分を 鼓舞するものとして

 空っぽにならないように。

 

 残しておきたい、ことばと人

 繋げとめて いつでも温かさを

 感じられますよう。

 

 

 そんな生き方がしたい、

 

 それには 限界があり、

 小さな範囲でしか生きられないけれど

 そんな生き方でいいかな、

 量や広さはいらない。