旅行.1

 

 

 2月が終わる、

 

 ここ一ヶ月は、父親の不調もあり

 体を引きずりながら、通勤した日々。

 よく頑張りましたわい、

 

 

 でも少しずつ 

 こころにゆとりを作ろうと

 ボーっとすると

  なんだか昔心が荒みまくっていた頃、

  どうしようもなくて 縋るものが欲しくて

  でも変に真面目さが邪魔して

  ギリギリ悪い事、いい事が

  判断できてしまうから

  何にも縋る事が出来なくて しにそうに

  なっていた時。

 

  駅前に居た インディーズバンドに

  なぜか縋り 生き延びた私。

  今考えると 少し恥ずかしくなるような

  そんな好きでもないバンド って言ったら

  申し訳ないですが、

   でも私が縋りついたものが。

   そんな何でもない 者でよかった

   だから 今正常に人間で居られるのだなと 

  ふと振り返って思います

 

   それに強く惹かれる事もなく

   一時的に 忘れる事ができるくらい

   そんな存在であったから。

 

    甘えて依存することなく

    地獄の苦しみからだけを

    取り除いてくれて

   人間としての生きるレールに戻る事

   ちょっとだけ、手助けしてくれた。

 

    どんな時でも あるような

    ないような存在にだけ救われて

    自力で動き出すまでの充電場

    を提供する  それが

    程よく救いになるので。

  

  なんでもないあの歌を とても

  懐かしくおもう。

 

 

 色んな甘えを捨てて 独りになりたい。

 その中で 幸せを見つけられるよう

 邁進していきたい今年です。

 

 

 

 同じナポリを頼んで、良かった。

 おいしかったし こころに強く刻まれた